生理中のヨガは無理をしない!気持ちよく動くためのポイント
生理中は体がだるくなったり気分が落ち込みやすくなったりと、さまざまな変化を感じやすい時期です。いつも参加しているヨガのレッスンでも、そんな心と体の調子に合わせて、無理なく動いていくようにお気をつけください。こちらでは、生理中にヨガを行うときのポイントをご紹介していきます。
生理中はヨガのレッスンを休むべき?
女性に毎月訪れる生理は、体調やメンタルに影響を与えます。もしも生理中に体調を崩してしまったら、無理をしてヨガのレッスンに参加しなくても大丈夫。そんなときはしばらくお休みをして、また落ち着いてからヨガを始めましょう。ポーズをお休みしている間は、瞑想や呼吸法に取り組んでみてもいいかもしれません。
その一方で、生理中は必ずしもヨガのレッスンを休まなければいけないわけではありません。生理中でも行えるポーズと、生理中には避けておきたいポーズを知り、体の調子に合わせてヨガを行うことが大切です。
生理中に少し運動をしたほうが調子を整えやすい方もいれば、生理中には少しでも体を動かすのが難しい方もいます。一人ひとりの心と体には違いがあるため、ご自身の体の様子を観察したうえで選択をしましょう。生理中は自分のなかで起こる変化に気づきやすく、レッスンをお休みしたとしても、なにか気づきがあるかもしれません。
ヨガで体調を整える効果が期待できる
生理にともない生じるむくみやだるさを解消したいとき、ヨガのポーズで改善につなげられる場合があります。むくみやだるさの原因として考えられるのは、血流が悪くなることです。ヨガのポーズをとることで血流が促されると、こうした生理中によくある不調を緩和する効果が期待できます。
生理中におすすめのポーズとしては、「合せきのポーズ(バッダコナアーサナ)」「子供のポーズ(バーラーサナ)」「猫のポーズ(マルジャリアーサナ)」が挙げられます。腰のあたりを優しく緩めて、リラックスするポーズを選びましょう。
◇合せきのポーズ(バッダコナアーサナ)
…座った状態で両足の裏をくっつけ、無理のないところまで膝を倒したら、股関節を開いて緩めていきます。
◇子供のポーズ(バーラーサナ)
…額を地面につけて体の力を抜いたら、背中と腰の後ろをゆったりと伸ばし、リラックスして呼吸を続けましょう。
◇猫のポーズ(マルジャリアーサナ)
…四つん這いの姿勢になり、吐く呼吸とともに背中を丸め、吸う呼吸とともに背中を反らします。
生理中にはイライラしたり落ち込んだりと、気分が落ち着かないことがあります。そんなときは、ヨガの瞑想や呼吸法で静かな時間を作るのがおすすめです。ポーズをとるのが難しいときは、座ったままリラックスしてみてください。
生理中にはNG!避けておきたい“ダメなポーズ”
生理中にヨガをするとき、避けておいたほうがよいポーズもあります。ヨガのレッスンでこれからご紹介するポーズが登場したときは、チャイルドポーズでお休みしておきましょう。インストラクターは無理にポーズの指示をすることはありませんから、自分の調子に合わせて選択をしてください。
逆転のポーズ
逆転のポーズとは、下半身が頭部よりも上に来る形のポーズです。生理中に行うことで、本来は排出されるべき経血を逆流させるおそれがあるといわれています。たとえば、“ヨガの王様”とも呼ばれる「頭立ちのポーズ(シルシアーサナ)」はその代表的な例といえるでしょう。ほかにも、リラックス系のクラスでも登場することが多い「肩立ちのポーズ(サルワーンガアサナ)」や「鋤のポーズ(ハラアサナ)」は、生理中にはお休みしておくことをおすすめします。
強いねじりのポーズ
ねじりのポーズとは、体をねじってキープするポーズです。ねじりのポーズの中でも、特に刺激の強いポーズは子宮に負担をかけるおそれがあるといわれています。強いねじりのポーズはいつもよりもねじりを緩めるか、あるいはお休みしておきましょう。たとえば、「賢者マリーチのポーズ(マリーチアーサナ)」や「半分の魚の王のポーズ(アルダマッツェーンドラーサナ)」は、ねじりのポーズの一例です。
生理中のヨガウェアの選び方
生理中に身につけるヨガウェアを選ぶなら、体に強い締めつけがなく、ゆったりとリラックスできるようなデザインがおすすめです。また、淡い色のヨガウェアは汚れなどの心配があるため、黒色や紺色をはじめとした濃い色を選ぶと安心できます。
ゆったりとしたロングパンツは、生理中でも身につけやすいデザインであり、さらには体型をカバーしやすいのも魅力です。1着用意しておくと、生理期間のレッスンに参加するときに便利で、かつ普段の着回しにも役立てられます。
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生理中にヨガを行うことで、血流を改善したり心を落ち着けたりする効果が期待できます。ただし、ポーズは無理なく行うとともに、必要なときはお休みを取りましょう。また、逆転のポーズや強いねじりのポーズは、生理中に行うのを避けておいたほうが無難です。心と体の変化を感じながら、気持ちよくヨガをお楽しみください。
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